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ホテル多度温泉
魚・ほ乳類・
昆虫
Fishes・Mammals
Insects
三重県桑名市にあるホテル多度温泉は、東建多度カントリークラブ・名古屋に隣接したゴルフと天然温泉で優雅なときが過ごせるリゾートホテル。ウォーキングやカートドライブ、サイクリングなどでゴルフコースを回ることも可能です。四季それぞれの姿を見せるゴルフコースには、数々の鳥類やほ乳類、魚、昆虫が生息しています。
動物・植物図鑑「花鳥魚園」の「魚・ほ乳類・昆虫」では、敷地内で見ることができるニシキゴイやフナなどの魚、バラエティに富んだほ乳類、クワガタムシなどの昆虫を一覧でご紹介。それぞれの生き物の写真が見られるだけでなく、生態やコース内で観察できる場所についてもまとめています。
豊かな自然の中に生息する生き物たちの世界をお楽しみ下さい。
ホテル多度温泉に生息する 魚一覧
ニゴロブナ

目/科 | コイ目 コイ科 |
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全 長 | 約35cm |
種 類 | 淡水魚 琵琶湖固有亜種 |
分 布 | 琵琶湖 |
当ホテルで見られる場所

白鳥の池
全長約35cmの淡水魚で、口が斜め上を向いて角ばっているのが特徴です。琵琶湖固有亜種で、琵琶湖では水底域で生息し、雑食性です。産卵期は4~6月。関西では「ふなずし」の材料とされ、卵を持っているメスが特に珍重されます。当クラブでは白鳥の池に600匹放流しています。
ニシキゴイ

目/科 | コイ目 コイ科 |
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全 長 | 約1m |
種 類 | 淡水魚 コイの飼育改良品種 |
当ホテルで見られる場所

OUT練習グリーン周辺の池
ニシキゴイはコイを飼育改良し、観賞用としてつくられました。鮮やかな色彩や斑点の美しさ、水中をゆったりと泳ぐ優雅な姿などが特徴的です。色鯉、花鯉、変わり鯉などと呼ばれています。コイの特性を受け継ぎ、雑食性です。当クラブではOUT練習グリーン周辺の池に50匹放流しています。
マブナ

目/科 | コイ目 コイ科 |
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全 長 | 約30cm |
種 類 | 淡水魚 |
分 布 | 日本全国 |
当ホテルで見られる場所

13番ホール池・クラブハウス前池
全長約30cmの淡水魚で、ギンブナが正式名称です。浅い池沼や流れの緩やかな河川に多く、雑食性でオスが少ないといった特徴があります。ギンブナは体高が高く、背部は銀褐色、腹部は銀白色をしています。産卵期は4~6月です。当クラブではクラブハウス前池に300匹、13番ホール池に200匹放流しています。
ホテル多度温泉に生息する ほ乳類一覧
イタチ

目/科 | 食肉目 イタチ科 |
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体 長 | オス25~35cm メス15~25cm |
体 重 | 1.5~3.5kg |
分 布 | 全国 |
生息地 | 平地から山地 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
イタチは平地から山地に棲み、人家の近くにも出没します。本来は夜行性で、カエルをはじめ、ネズミ、鳥類、昆虫などを食べ、水の中のザリガニや魚類を捕食することもあります。年に1~2回繁殖し、平均3~5頭の子を出産するとされています。イタチは元来北海道には生息していませんでしたが、本州から持ち込まれて定着しました。
イノシシ

目/科 | ウシ目 イノシシ科 |
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体 長 | オス110~170cm メス100~150cm |
体 重 | 80~190kg |
分 布 | 本州、四国、九州、淡路島 |
生息地 | 平地から山地 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
イノシシは、ウシ目・イノシシ科に分類される動物です。十二支のひとつに数えられる動物であり、犬と同じくらい鼻が敏感で神経質な動物です。
もともとはアジアやヨーロッパなどを中心に生息していましたが、人間によってアメリカ大陸やオーストラリアなどにも放され、生息域を広げることになりました。日本にはニホンイノシシとリュウキュウイノシシの2つの亜種が生息しています。
キツネ

目/科 | ネコ目 イヌ科 |
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体 長 | 50~90cm |
体 重 | 3.0~14.0kg |
分 布 | 全国 |
生息地 | 平地から山地 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
キツネ(狐)は、ネコ目・イヌ科・キツネ亜科・キツネ属 に属する哺乳類の総称です。
広義的にはキツネ亜科のホッキョクギツネ属、オオミミギツネ属、ハイイロギツネ属、さらにイヌ亜科のカニクイイヌ属、フォークランドオオカミ属、クルペオギツネ属まで含める場合もあります。 古来日本で「狐」と言えばアカギツネの亜種であるホンドギツネのことを指しましたが、明治以降キタキツネも含むようになりました。
サル

目/科 | 霊長目 オナガザル科 |
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体 長 | 50~70cm |
体 重 | オス13~15kg メス8~10kg |
分 布 | 本州・四国・九州 |
生息地 | 広葉樹林帯 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
サルは霊長目に属するヒト以外の哺乳類の総称ですが、一般的にはニホンザルを指します。ニホンザルは、地球上で最も北に住むサルとして知られ、北海道と琉球列島を除く日本列島の広葉樹林帯に広く生息しています。昼行性で、夜明けから日没までは餌を探したり休息したり遊んだりしながら、群でゆっくり移動します。夜は樹上で抱き合ったり、単独でしゃがんだりして眠り、巣はつくらず、寝場所は毎日変わります。主に植物を餌とし、春には新芽や若葉、草などを、秋には果実や木の実を食べますが、セミやカブトムシなどの昆虫も好物です。オスとメスはカラダの大きさが異なり、オスの体重は13~15kg、メスは8~10kg。寿命は約30年で、メスに比べるとオスの方が少し短命です。出産期は3月末~7月初め頃で、妊娠期間は約6ヵ月です。ニホンザルには夫婦という関係はなく、母と子の関係しか存在しません。
シカ

目/科 | 偶蹄目 シカ科 |
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体 長 | 110~170cm |
体 重 | 40~110kg |
分 布 | 全国 |
生息地 | 森林や草地 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
シカ(鹿)とは偶蹄目(グウテイモク)・ シカ科に属する動物の総称です。シカ科に属する動物は草食性で牛のように4つに分かれた胃を持ち、反芻(ハンスウ)による消化を行ないます。オスは枝分かれしたツノを持ちます。多くのシカ科のメスはツノを持ちませんが、トナカイはオス・メス共にツノを持つことが知られています。シカのツノ(枝角)は皮膚がもりあがってつくられるもので毎年生え替わります。
タヌキ

目/科 | ネコ目 イヌ科 |
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体 長 | 50~70cm |
体 重 | 4~10kg |
分 布 | 全国 |
生息地 | 山地 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
タヌキは、ユーラシア東部、及び日本に住むイヌ科の動物です。拓けた森林に単独、または家族単位で生息し、果実や昆虫、小動物など雑多な物を食べます。人里近くにもよく現れ、民家の庭で餌付けされる例が知られるなど、日本人にとっては馴染みの深い動物と言えるでしょう。ときに木に登ることがあるのも、イヌ科の動物としては変わっています。
野ウサギ

目/科 | ウサギ目 ウサギ科 |
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体 長 | 40~55cm |
体 重 | 1.5~3.5kg |
分 布 | 本州・四国・九州 |
生息地 | 平地から亜高山帯までの森林・草原 |
当ホテルで見られる場所

全コース内
野ウサギは本州、四国、九州の平地から亜高山帯の森林や草原に棲息し、植物の葉や芽、枝、樹皮などを食べ、巣はつくらず通常単独で生活します。年に数回、早春から秋まで出産を繰り返し、一度に1~5匹の子を産みます。生息地域によって冬毛が白くなるものとならないものがいます。雪の多い地域では冬になると褐色(かっしょく)の夏毛が白い冬毛に生え変わります。
ホテル多度温泉に生息する 昆虫一覧
オニヤンマ

科 | オニヤンマ科 |
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復 長 | オス59~76mm メス62~80mm |
分 布 | 北海道~八重山諸島(沖縄) |
生息地 | 平地~山地の渓流や水溜り |
出現期 | 6~10月 |
当ホテルで見られる場所

12番 古野古道
オニヤンマは日本最大のトンボで、細く長い腹部には、よく目に付く金色の環状紋があります。オスは渓流や道に沿って上空を行ったり来たりしながら、メスが現われるのを待ち続けます。メスは流れの速い渓流や川の水底に腹の先を突き刺すようにして産卵します。幼虫は成熟するまでに5年ほどかかりますが、成虫はおおむね2週間程度しか生き延びません。
シオカラトンボ

科 | トンボ科 |
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復 長 | オス33~38mm メス32~38mm |
分 布 | 全国 |
生息地 | 平地や丘陵地の池や水田または緩流 |
出現期 | 5~9月 |
当ホテルで見られる場所

12番 古野古道
平地の池などに見られる最も身近なトンボで、メスは別名ムギワラトンボとも呼ばれています。シオカラトンボは比較的広く平たい腹部を持ち、不規則な飛び方が特徴です。オスの腹部は明るい青色で、メスは黄褐色をしています。また、メスは空中で静止するホバリングを行ない、腹部の先端で水面をたたいたり水に付けたりして産卵します。一方、オスは空中でメスの産卵を守るといった習性があります。
ノコギリクワガタ

科 | マクワガタムシ科 |
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体 長 | オス35~70mm メス25~30mm |
分 布 | 全国 |
生息地 | 雑木林 |
出現期 | 6~9月 |
当ホテルで見られる場所

12番 古野古道
ノコギリクワガタはミヤマクワガタと共に日本の代表的な大型のクワガタムシで、都市近郊の緑地でも姿が見られます。6~9月にかけて出現し、昼間はクヌギなどの樹木の上や根元に潜み、夜になると活動を始め樹液に集まってきます。活動的で気性が荒いのが特徴です。日本以外には、朝鮮半島に分布しています。
ミヤマクワガタ

科 | マクワガタムシ科 |
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体 長 | オス40~75mm メス25~35mm |
分 布 | 北海道~九州 |
生息地 | 山地の森林 |
出現期 | 6~10月 |
当ホテルで見られる場所

12番 古野古道
ミヤマクワガタは6~10月にかけて、クヌギをはじめ、アカメガシワ、ミズナラ、ヤマハンノキ、ヤナギなどに出現します。本来は夜行性ですが真昼にも活動し、樹液に集まっているのをよく目にします。怒ると体をそらして威嚇姿勢を取ります。日本以外には中国や台湾、朝鮮半島に分布しています。