朝晩と日中との寒暖差で、コース内の樹木の紅葉が進んでいます。
5番ホールでは、黄色く黄葉したもみじが見頃です。
植物の葉はふつう緑色をしていますが、紅葉で葉の色が変わるのは、寒くなって緑色の色素が減るから。
緑色が薄くなり、赤色や黄色の色素が目立つようになります。
緑色の色素はクロロフィルと言い、葉緑素と呼ぶ人もいるます。
光合成をする葉緑体という粒が、日光を吸収するために使い、日光を吸収して、根から吸い上げた水と空気中の二酸化炭素をもとにして、デンプンなどの栄養と酸素をつくります。
秋になって寒くなってくると、葉緑体が分解し、光を吸収する緑色の色素だけが残ってしまうと葉を傷つけて危ないから、緑色の色素の方も分解してしまいます。
モミジの葉がきれいな赤色に変わる理由は、アントシアンという赤色の色素が、葉の中で新しくつくられるから。
寒くなってくると、葉の中にアントシアンがたまって、だんだん赤色が濃くなっていきます。
寒い季節は、光合成の能力が下がって、夏と同じように光を使い切れなくなります。
そのときに余分な光が当たると、葉を傷めてしまう。この光から葉を守ろうと、アントシアンをつくって光をさえぎろうとしているといわれています。
人間も強い日差しから目を守るためにサングラスをするのと同じですね。
モミジの葉は紅葉の初めは黒っぽい色だけど、終わりにはあざやかな赤色になる。紅葉が始まったころは、緑色の色素が葉にまだ残っているから、緑色が混じって葉の色がにごってしまうんですね。
紅く紅葉するもみじも美しいですが、黄色く黄葉するモミジもまた、違った趣がありますね。
■三重県桑名市多度町に温泉の湧き出るゴルフ場あり。
コース内には四季折々の花々が百花繚乱
ゴルフ場であって、温泉・リゾートホテルに花鳥風月を融合した、他に類を見ない唯一無二のゴルフ場。
春には日本プロゴルフツアー 国内開幕戦“東建ホームメイトカップ”を開催する日本有数のトーナメントコース
それが、東建多度cc
さぁ! 東建多度カントリークラブ・名古屋を体感してみましょう!!
コース管理課・早川