秋の深まりと言うよりも、日増しに冬の足音が近づいて
来ている11月の初旬。
日中は汗ばむ陽気の日もありますが、陽が落ちるのが
早くなり、5:30には辺りは暗闇に包まれてしまいます。
秋の日は釣瓶落し、皆様も早めのライト点灯等気を付け
ましょう。
本日は久しぶりに、軍師・官兵衛ねたを少々・・・
物語りも終盤を迎え、官兵衛も名を“如水”と改め第一線
からは身を引いた格好となりました。
秀吉の天下は官兵衛無しでは有り得無かったとまで言わ
れ、官兵衛も秀吉こそが天下人に相応しいと思ったから
こそ、自分の全てを賭けて、秀吉に尽くしました。
がしかし、天下人になってからの秀吉の振る舞いは、
常軌を逸したものも多く、官兵衛をはじめとした、心ある
ものの諫言は聞き入れず、ただ己の保身や、我が子?
秀頼の事のみに執着する晩年に、いつしか官兵衛との
間にも確執が生まれ、官兵衛程の知恵者でも秀吉の
変革を読めなかった、またそれ以上に、天下人の絶対
的な権力が人を変えてしまうのか?
過去現在を問わず、権力の旨みを知ってしまった人間
は、自分が神にでもなったかの如く、全てを己の意のまま
に操ろうとします。
つい最近も、独裁国家の特集をテレビでやっていましたが
、独裁国家の全てが悪いわけではなく、其の独裁を行う
人物によって、国家の運営やそこに暮らす国民の生活
が左右されます。
民主主義が必ずしも良いものではありませんが、いずれに
せよ、トップに立つ人間の器量による所が大きいですね。
さて、いよいよ本日の放送で、秀吉が最後を迎えます。
この後は、皆さんもご存知の通り、家康が天下取りへ動き
出し、関ヶ原合戦へと話が進んでいきます。
秀吉没後の官兵衛の身の処し方や如何に?!
写真は1番ホールのティーグランド、澄み渡る様な青空に
白い雲、まさに秋といった空です。
皆さんの心も、官兵衛の心もこの青空の様に、澄み渡る
日が来る事を願っております。
天然温泉と宿泊施設を完備した、東建多度カントリー
クラブ・名古屋へ、皆様のご来場をお待ち申し上げてお
ります。
コース管理課・早川でした。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
