ゴルフ場コースブログ-東建多度カントリークラブ・名古屋

台風が近づきつつある今週末、明日からの3連休のお天気が気になります。

さて、先日から開始致しました秋の更新作業、グリーン及び、平面ラフのエアレーションを平行して行っており、ご来場の皆様にはご迷惑をお掛けしております。

この時期、多少の時期のズレはあれど他のゴルフ場さんも特にグリーンの更新作業を行っている時期だと思います。

２グリーン仕様のゴルフ場ですと、作業を行うグリーンと、
プレーを行うグリーンで分ける事が出来ますが、１グリーン
仕様のゴルフ場ですとそうも行きませんので・・・

更新作業の主な目的は、踏圧等により固められた土壌を穴を開ける事によりほぐし、床土（砂）を入れ替え、空気と水の通りを良くし、芝生の根が張りやすい環境を造る事です。

図にあるような“団粒構造”を構築する事により、土壌に適度な隙間を作り水と空気が通りやすくなる事で、健全な芝生の育成を助長します。

その環境を作り出す為に、東建多度カントリーでは、更新作業時の砂の入れ替えには、通常よりも粗めの砂を使用しています。

作業完了まで約１ヶ月、皆様のご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川




★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

昨日より、東建多度カントリークラブ・名古屋の毎年恒例作業、『オーバーシード施工』を開始しました。

ティーグランド・フェアウェイの高麗芝の上にライグラス（洋芝）のタネを播種する作業をウィンター・オーバーシードと言います。

一昔前までは、他のゴルフ場さんでもティーグランドをオーバーシードしている所も見かけられましたが、近年では殆ど見られることは少なくなり、芝生の着色で済ませるゴルフ場さんが殆どです。

作業手間とそれに掛かる経費、冬期期間による芝生育成の難しさ、費用対効果、雑草（特にスズメノカタビラ）の生育助長、トランジション等々、デメリットも多くある事から近年では敬遠されがちの作業となっております。

しかしながら、当クラブでは毎年ティーグランドとフェアウェイのオーバーシードを行い、“冬でも緑のフェアウェイ”をキャッチコピーに、冬期でもご来場されるお客様に緑の芝生でプレーして頂こうとの考えの基、また、毎年春に開催致します、東建ホームメイトカップをより華やかに彩る為の施策の一環としてオーバーシードの施工を継続しております。

写真はライグラスの種子の播種作業ですが、施工場所全てに播種を行った後には、タネの保護・発芽の助長を行う為に、目砂の散布作業を行います。

作業期間中、特に目砂散布後はご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

涼しい秋風が吹きぬけ、スッカリ秋の季節感が漂う東建多度カントリークラブ・名古屋

今週末からの3連休は台風の影響で生憎の空模様となりそうですが、コース管理課と致しましては、オーバーシードの施工・ラフ、グリーンの更新作業と秋の重要作業が目白押しの状態ですので、天候具合が気になります。

私は毎年オーバーシード作業を担当致しますが、タネの発芽や生育状況は天候に左右されるもの・・・

播種後の台風の影響も気になります。

さて少し私事ですが、今週父親が胃ガンの手術の為に入院・手術を行いました。

幸いにも初期（ステージⅠ）の状況だったので、胃の1/3程度を除去する事で様子を見る事になっております。

私も齢40を越え、子供も来年には中学生になります、それに比例して親の年齢も上がってくるのは必定で、必然的に病気が目立ってきます。

また、今回初期とは言えガンが見つかった事は少なからずショックがあったのと同時に、これまでテレビや話でしか見聞きしていなかった状況が現実に起きた事にガンを身近に感じました。

父親はいわゆる団塊の世代、戦後復興の象徴的世代、私は団塊ジュニア世代、親の今後を考える時期になったと言う事ですね。

今週から、東建多度カントリーでは、上記致しました秋の更新作業をはじめとした重要作業が始まります。

ご来場のお客様には何かとご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

こんにちわ！
今日は朝から生憎の雨模様となっております。

本日は、コース内に咲いております。ゼフィランサスと言うお花のご紹介をしたいと思います。

北アメリカ南部〜中央・南アメリカ、西インド諸島におよそ40種が分布する球根植物です。
花の咲く時期は種によって異なり、春咲き種と夏・秋咲き
種がありますが、日本ではどちらかというと夏・秋咲きの
ほうがポピュラーです。

開花シーズンに乾燥した環境で、雨が降って球根が潤うと花をわっと咲かせる傾向があるので、レインリリーとも
呼ばれるようです。

地際から花茎を長く伸ばして、その先端に1輪の花を咲かせます。
花は短命で1〜3日ほどでしぼんでしまいますが、
開花時期は花茎を次々と伸ばすので、長い期間楽しむ
ことができます。

花色は、白、ピンク、黄色などがあり、6枚の花びらは
付け根の部分でくっついて筒状になっています。
葉は革紐状で細く、地際から何本も伸びてきます。

ゼフィランサスはギリシア語のゼピュロス(西風)と
アンサス(花)の合成語でそのまま直訳すると「西風の花」
の意ですが、はっきりした由来はわかりません。

ご来場の際はご覧下さい。
花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

9月の入り安定したお天気が続いており、厳しい残暑もなりを潜め、秋本番へまっしぐらの様相を呈しています。

今年の夏は当初の猛暑予想から一転、冷夏・雨の多い夏でした、そのお陰！？もあって、例年ではグリーン等でも乾燥害や気温上昇による焼け被害が発生しますが、今年は
そのような害はほぼ無く、逆に湿気や水分過剰による藻の発生や、余剰な水分を除去する作業に悩まされた感じですね。

まもなく、グリーンの方も更新作業（エアレーション）を開始する予定ですが、その前に、グリーンのコンディションも整える必要があります。

冷夏であったとは言え、暑い夏を乗りきる為に体力を使ったのは人間と同じ。

現在は朝晩の涼しさでクールダウン、液肥や活性剤を散布し体力の回復を図ってから、ダメージの多い更新作業に突入します。

今回は、夏のダメージの後遺症やボールマーク跡、害虫被害等々で出来たグリーンの芝面の凹凸の緩和を図るべく、
薄目砂の散布（トップドレッシング）を行いました。

細かな焼砂を薄く散布する事により、芝生の面を極力均一に整える為の作業です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

ヤブラン. 9月初秋の優しい陽光を受けて、涼し気な印象の花を咲かせています。

花の少ない晩夏〜初秋の時期に咲くので目に付きます。 花後に実る果実は球形で、熟すと黒く色付きます。

和風庭園などの下草によく用いられている丈夫な花で穂状の花を咲かせます。

紫花が普通ですが、桃色や白色もあります。固めの葉はすっと伸びこんもりまとまります。

緑葉は落ちついた和の雰囲気を持っていますが斑入り葉種は明るい印象です。

日陰・日向、湿潤・乾燥いずれにも強く使い勝手がよいです。ほふくして伸びないので、あちこちに広がって困るということがないのも大きな魅力です

乾燥にも強く、手間いらずなので、花壇や植栽の縁取り、グランドカバーに重宝する植物の一つです。

花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

現在東建多度カントリークラブ・名古屋では、ティーグランド周囲やマウンド・庭園・花壇の周囲の石張り工事を進めています。

美観の向上及び、雑草抑制・芝生の刈り込み作業の軽減等々、メリットを考慮しての施工です。

芝生の緑と石のコントラストが醸し出す情景は、他のゴルフ場さんとは一線を画す雰囲気を醸し出しています。

そんなコントラストを美しく保つ為には、日々のメンテナンス作業が必要不可欠。

芝生から石の施工場所へはみ出した芝生や、伸びたランナーを除去し、石と芝生の境目をハッキリさせる事で、見た目の美観を保つ事ができます。

現在は13番ホールのティーグランド周囲の石張り工事を推進しています。

施工期間中はご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。

花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

前線の影響でここ数日はジメッとした日が続いていましたが、一転、気持ちの良い朝を迎えています。

思いの外、残暑の影響が少なく感じる今年ですが、このまま、本格的な秋へ突入してもらえるとありがたいですね。

日増しに秋の気配が色濃くなる今日この頃ですが、
まだまだ夏の残影を感じるところも多く残っています。

１番ホールティーグランドでは、八重咲きのムクゲが初秋の
雨に濡れて咲いています。

ムクゲの花期は7月〜9月。
花の少ない時期に咲く、夏を代表する花木です。
花期になると上部の枝の葉の付け根に、短い花柄を持つ、花径6〜10㎝程度の花を咲かせます。

基本種の一重咲きのほか、八重咲き、大きな花弁の内側に小さな花弁が重なる半八重咲き、バラ咲き、ポンポン咲き、乱れ咲きなど、花の形もバラエティーに富んだ品種が数多く流通しています。

晩夏と初秋の狭間の時期、初秋の雨に濡れるのもまた一興ですね。

花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

9月も一週間を経過し、残暑厳しいと言うよりも、日増しに涼しく秋の深まりを感じさせる月初となりました。

先日までは早朝から大音量での合唱であった蝉の声もなりを潜め、リーンリーンという秋の虫の声が秋の風共に、涼しげな音色を奏でています。

今年の夏は雨が多かった事による弊害もありますが、芝生に関しては、例年では乾燥害や猛暑による芝生の焼けの後遺症がまだ色濃く残る時期ですが、現状ではその様な後遺症も無く、美しい緑色の芝生を保ってくれています。

芝生の伸びも気温の低下と共に緩やかな下降線を辿っていきますので、刈り込みとのバランスも徐々に保たれてくる事で、プレー環境も良好を維持できてくると考えています。

9月・10月はコース管理課にとっても重要な作業が重なる時期。

既に開始しております、芝生の更新作業をはじめ、グリーンのエアレーション。
来週からは、フェアウェイ・ティーグランドのオーバーシードの施工も予定しておりますので、ご来場のお客様にはご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

また、余談ですが大規模な“太陽フレア”の発生により本日の午後通信障害が発生する恐れがあるとの事・・・
大事無ければ良いのですが。

気候も落ち着きをみせ始め、ゴルフをプレーするには絶好の時期の到来！！

花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川

皆様おはようございます。

今日は9/6（水）生憎の東建多度ＣＣのある桑名市は生憎の天気となっています。

今日は、植栽の中にある「ケイトウ」をご紹介させていただきます。

ケイトウにはハゲイトウ、フサゲイトウと、ここで紹介するトサカケイトウがあります。 まるでニワトリのトサカのような花です。

ケイトウは炎の様な鮮やかな花色で夏〜秋の花壇を彩ります。

鶏のトサカに似ている事から「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平らく帯状や扇状に大きく広がり、これがよく目立つ事が大きな特徴です。

種から育てるにも発芽率もよく、乾燥にも強い事から手間も掛からず簡単に生育できるのも人気の一つと言えるでしょう。

写真はトサカケイトウですが、この他にも花の形や色も多数種類がありますので、好みの色や形のケイトウを探して生育してみるもの良いかもしれませんね。

花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コース管理課・早川