5月の爽やかな風にリナリアの花が揺れています。
リナリアは、ゴマノハグサ科の一年草で、花期は3月〜6月です。リナリアは金魚草を小さくしたような形のため、姫金魚草(ヒメキンギョソウ)とも呼ばれています。
丈夫で花色も豊富なので、流通量も多い春の草花です。
発芽率もよいので、ワイルドフラワーのミックス種の中にもリナリアの種は使われています。
リナリアは小さな花なので、主役というよりは、脇役に向くため、寄せ植えの材料によく使われています。地植えでも鉢植えでも栽培可能です。
リナリアの学名「Linaria」は、ギリシア語の「linon(亜麻)」が語源で、リナリアの葉の形が、亜麻の細い葉に似ているというところから由来しています。また、「姫金魚草(ヒメキンギョソウ)」は、金魚のような花の金魚草に似ていて、金魚草よりも花が小さくて可愛らしいところからきていると言われています。
春から初夏へと季節が移行しようとしている時期、春の草花は見納めの時期が近づいていますね。
雪月風花の彩りに千紫万紅の情景を散りばめた東建多度カントリークラブ・名古屋。
鏡花水月の趣を楽しみに、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
コース管理課・早川
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