10月も中旬を迎え、急激な気候の変化に秋の訪れより
も冬に近づいた感じがするのは、寒がりなせいでしょうか?
日中と朝晩の温度差は樹木の紅葉を促し、これからの行楽シーズンへ向けて、期待している方も多いのではないで
しょうか。
さて、現在オーバーシード施工やグリーンの更新作業と
言った来春のコースコンディション向上に向けての作業
真っ最中の東建多度カントリークラブ・コース管理課で
すが、コース作業だけでなく、植栽(造園)の方でも来春
に向けての作業もあります。
春の時期の東建多度カントリーと言えば、ホームメイトカップ時に満開を迎える、シバザクラですね。
夏頃に補植作業を行い、散水・液肥散布等で養生を行い
、厳しい暑さの夏を乗り越え、現在はシバザクラにとって
過ごしやすい時期、(成長期)でもあります。
以降は気温の低下に伴い、成長は一時止まり、冬場には
休眠期となりますが、3月の気温の上昇と共に、また成長を
再開し、下旬から〜4月に見頃を迎えます。
近年東建多度カントリークラブの造園部門で問題となって
いるのが、植栽特に花への獣被害です。
その多くが、鹿による花の食害です。
年々その被害状況は拡大の一途を辿っており、対策も
万全とは言えないので、頭の痛いところですが、ここ数年
は、シバザクラへの被害も確認され、春の芽吹きの時期
・開花にも影響がある事から、写真の様にネットを被せ
対策としております。
見た目には非常に見苦しい状況ですが、現状ではもっとも
効果のある対策と考えておりますので、ご理解ください。
今後も、施肥や除草作業・補植作業等のメンテナンスを
継続して行い、来春のホームメイトカップ開催時には
満開のシバザクラをご来場者の皆様にご覧頂ける様に
努力してまいります。
花鳥風月と天然温泉・宿泊施設を完備した、東建多度
カントリークラブ・名古屋へ、皆様のご来場を心よりお待ち
申し上げております。
コース管理課・早川
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
