皆さんこんにちは!!
コースブログ火曜日担当の佐藤です。
昨日は鹿児島でソメイヨシノが開花したそうですが、
当クラブ内の桜を見てみますと、蕾はまだ硬く、開花は
予想より若干遅れるのではないでしょうか?
そんな中、日本海側を中心に雪が降った所もあり、その
雪雲の一部がこの地方にも流れ込み、朝方には一時
当クラブでも吹雪に近い状態となり、グリーンや
フェアウェイもうっすらと雪化粧しました。
幸い、トップのお客様がスタートされた直後には日が射し
始め、通常通り営業できましたが、今年の天候はホント
にチョット変ですね・・・
しかし、そうは言っても東建ホームメイトカップの開催
は目前に迫っておりますので、前進あるのみです。
連日早川サブキーパーのブログでも大会に向けての
準備作業の模様をお伝えしておりますが、今日は恐らく
その中でも取り上げられることに無い地味な作業を
ご紹介しておきましょう!
コース内のティーグラウンド、フェアウェイ、アプローチ、
ラフには散水用のスプリンクラーと水圧弁、そして排水用
の桝が随所にあります。
これらは周りを芝に囲まれていますので、放置しておく
と、当然ランナー(匍匐茎)が伸び、芝に覆われてしまい
ます。
そうなってはスプリンクラーが機能しなくなったり、水圧弁
の蓋が開かなくなったり、桝が役目を果たせなくなって
しまいます。
そうならない為にも日ごろから、冬季や雨の日を中心に
写真のように、伸びてきたランナーを釜などで切り取って
います。
しかし、大会前にはもう一つこの作業
をする理由が発生します。
もう皆さんお気づきかもしれませんが、大会時に選手が
打ったボールがこれらの上に落下した場合、ボールが
大きく跳ねあがったりして、不公平・不運な状況となります。
そういった事態を回避する為、大会前にはこれらの蓋の
上に人工芝のマットを取り付けます。
その際にランナーや芝があると、きちんと人工芝を貼る
ことができませんので、事前にこうやって準備をしています。
ランナー切りの作業は先日完了しましたので、今後は
人口芝を取り付けていく作業に取り掛かります。
毎年この作業をやっていると、いよいよだな〜と感じます
が、こうも毎日寒いとイマイチ実感が沸かないのは
私だけでしょうか?
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
